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アップル携帯電話iPhone (アイフォーン) 

iPhone（アイフォーン）は、アップル社製のスマートフォン※の名称、またはシリーズ全体の総称。
（※スマートフォンとは、携帯電話・PHSと携帯情報端末 を融合させた携帯端末）

通常の音声通話や携帯電話・PHS単独で使用可能な通信機能だけでなく、本格的なネットワーク機能、携帯情報端末が得意とするスケジュール・個人情報の管理など、多種多様な機能を持つ。

2008年夏にはiPhoneの後継モデルであるiPhone 3Gが、日米欧で同時発売される。iPhone 3Gは高機能ながら価格は従来のiPhoneの半額に下げた新型機。


iPhoneの特徴はキーパッドを廃しタッチパネル主体としたデザインが特徴的である。

後継モデルであるiPhone 3Gは名前や電話番号を指先で軽く叩く（タップ）だけで電話をかけることができる。
また、高性能マイクが付いた付属のステレオヘッドセットを利用した通話も可能。

また、さまざまなタスクを同時にこなすことができ、電話しながらWebサイトも表示できる。
GPS、またはWi-Fiと携帯基地局を使った位置測定によって現在地を調べることにより、正確な地図情報も利用できる。

3.5インチワイドスクリーンマルチタッチディスプレイも特長で、指先でフリック（はじく）、タップ（軽く叩く）、ピンチ（つまんだり押し開いたりする）といった直感的な操作が可能。

アップルの新しいインターネットサービスをはじめ、Microsoft Exchange、Yahoo! Mail、Google Gmail、AOLなど、一般的なメールサーバとプロバイダー、標準のメールシステムのほとんどに対応。また、 HTML形式にも対応し、添付ファイルも元のフォーマットのままで正確に表示する。

ウェブブラウザは、Mac OS X用からカスタマイズされたSafariを搭載。3Gと高速なWi-Fiでインターネットに接続でき、いちばん速いネットワークに自動的に接続する。

指先でタップ（軽く叩く）したり、ピンチ（つまむ）してWebページを拡大・縮小することも可能。

周囲が明るい場合はディスプレイを自動的に明るくし、暗い場合は明るさを落とす「環境光センサー」搭載。
iPhone を持って耳に近付けると同時に、近接センサーがディスプレイの電源を切ってバッテリーを節約し、画面のボタンに誤って触れるのを防ぐ「近接センサー」も搭載する